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Apple, iPhone, iOS, その周辺のことについて

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

iPhone と Reality Composer で始める簡単 AR その14 - ビヘイビア 編

オブジェクトをタップなど振る舞いを開始させるための動作であるトリガー(トリガ)、オブジェクトなどに1つ以上の振る舞いをもたせるアクション(アクションシーケンス)を合わせて、ひとつのビヘイビアとなる。 ビヘイビア追加時にはトリガーとアクション…

iPhone と Reality Composer で始める簡単 AR その13 - オブジェクトの追加(USDZ)編

Reality Composer での USDZ のインポートは以前もしているが補足として書いてみる。 これまでの Reality Composer のオブジェクト追加はアプリ自体で用意されているオブジェクトを使用していたが、今回は自前で追加する USDZ ファイルと Apple が用意してい…

iPhone と Reality Composer で始める簡単 AR その12 - オブジェクトの追加(表/グラフ)編

今回は画面上部「+」ボタンから追加可能な表のオブジェクトについて。 CSV から棒グラフや円グラフを作成するオブジェクト。 使用できるものは2タイプあるがプロパティのパラメーターが違うだけで、同じオブジェクトである。 CSV の読み込みとデータの詳細 …

iPhone と Reality Composer で始める簡単 AR その11 - オブジェクトの追加(サイン)編

今回は画面上部「+」ボタンから追加可能なサインのオブジェクトについて。 サインは支えがあるまたはない看板のようなオブジェクトを作成が可能。 使用できるものは2タイプあるがプロパティのパラメーターが違うだけで、同じオブジェクトである。 サインの…

iPhone と Reality Composer で始める簡単 AR その10 - オブジェクトの追加(コールアウト)編

今回は画面上部「+」ボタンから追加可能なコールアウト(吹き出し)のオブジェクトについて。 使用できるものは3タイプあるがプロパティのパラメーターが違うだけで、同じオブジェクトである。 コールアウトの種類 以下の3つがある。 以前と同様に素材と素…

iPhone と Reality Composer で始める簡単 AR その9 - オブジェクトの追加(矢印)編

今回は画面上部「+」ボタンから追加可能な矢印のオブジェクトについて。 使用できるものは3タイプあるがプロパティのパラメーターが違うだけで、同じオブジェクトである。 前回同様、位置、回転、拡大縮小、素材と素材の色については割愛。 種類 大きく分け…

iPhone と Reality Composer で始める簡単 AR その8 - オブジェクトの追加(テキスト)編

今回は画面上部「+」ボタン、macOS ではテキストボタンから追加可能なテキストのオブジェクトについて。 テキストは端末にインストールされているフォントを使い厚みを持たせた 3D のオブジェクトをシーンに追加する。 ちなみに iOS 13 から追加されたカス…

iPhone と Reality Composer で始める簡単 AR その7 - オブジェクトの追加(シェイプ)編

今回は画面上部「+」ボタンから追加可能なオブジェクト基本図形である10種類のシェイプについて。 以下、作成できる基本図形であるシェイプ。 名称は iOS / iPadOS で見ることはできないが、macOS ではコンテンツライブラリで Option を押すと見ることがで…

iPhone と Reality Composer で始める簡単 AR その6 - オブジェクトの追加の基本と共通機能編

今回はオブジェクトの追加と共通機能について。 追加可能のオブジェクトと共通機能というか編集できるプロパティをそれをいじっていく形。 Reality Composer でのオブジェクトの大まかな違い Reality Composer の UI 上部の「+」ボタン(やテキストボタン)…

iPhone と Reality Composer で始める簡単 AR その5 - プロパティとその設定編

オブジェクトの追加について書こうとしていたが、オブジェクトの説明の際にプロパティに触れるのでこちらを先に説明してみる。 Reality Composer のプロパティ編集は主に2つで、シーンとオブジェクトのパラメータを操作する際に表示される UI となる。 シー…

iPhone と Reality Composer で始める簡単 AR その4 - さまざまアンカー編

今回はアンカーについて。 Reality Composer で言うアンカーとは AR が動作の基準となる目印のようなもので、最初に試した水平平面や顔などを認識し基準点を作成しオブジェクトを配置する。 アンカーの設定は新規作成時に5つのアンカーの中から選択するか、…

iPhone と Reality Composer で始める簡単 AR その3 - 主なユーザーインターフェイス編

今回は Reality Composer のメイン画面のユーザーインターフェイスについて。 Reality Composer では macOS 版と iOS /iPadOS 版でリリースされており、UI が異なっているが基本的にはどのプラットフォームでも全ての機能にアクセスできるようになっている。…

iPhone と Reality Composer で始める簡単 AR その2 - reality ファイルの書き出しとプレビュー編

前回は Reality Composer のざっくりした説明を書いたが今回はファイルの書き出しとプレビューについて。 Reality Composer でのファイルの保存は2種類あり、Reality Composer のプロジェクトである .rcproject と書き出しから行う .reality の2つがある。 R…

iPhone と Reality Composer で始める簡単 AR その1 - 概要編

Reality Composer について勉強を兼ねて書いてみる事にした。 Reality Composer は WWDC 2019 で新しい AR のフレームワーク RealityKit と共に発表された開発環境の1つで SceneKit でいう Scene Editor。 オブジェクトの配置や振る舞い、AR のプレビューや…