iPhone と Reality Composer で始める簡単 AR その11 - オブジェクトの追加(サイン)編
今回は画面上部「+」ボタンから追加可能なサインのオブジェクトについて。
サインは支えがあるまたはない看板のようなオブジェクトを作成が可能。
使用できるものは2タイプあるがプロパティのパラメーターが違うだけで、同じオブジェクトである。
サインの種類
サインは看板部分の形状と支えになる取り付け部分で構成される。
形状6、取り付けは無いものも含めて7つある。
タイプ(種類)
- 長方形
- ひし形
- 円形
- 三角形
- 逆さまの三角形
- 八角形
取り付け
- 吊り下げ(シングル)
- 吊り下げ(ダブル)
- 吊り下げ(ピンチ)
- シングル
- ダブル
- なし
パラメーターとデフォルト値
取り付けは原点0が起点となり吊り下げるものは -y軸、通自由のものは y 軸に看板が設置される。
幅と高さ看板の幅と高さ、ポールの高さは取り付けの高さとなる。
取り付けがない場合はポールの高さは設定できない。
- 幅 1.08m
- 高さ 65.5cm
- ポールの高さ 1.22m
色
色に関しては次で紹介する表と同じように固定の色設定を持つ。 また、カラーを交換のチェックをオンにすると文字と枠の色を背景色と変えることができる。
メインカラー 白
背景色 水色 (赤からピンクまでの色相の8色)
カラーを交換 オフ
テキスト
- 文字 Aa
- テキストの拡大縮小 70%
まとめ
使用する機会はあまり多くないかもしれないが、看板的なものな設定と配置ができる。
次回は表(グラフ)のオブジェクトについて。