iOS で SceneKit を試す(Swift 3) その19 - ジオメトリについて
SceneKit で言うジオメトリは平面や立体の物体を指し、 プログラムで形を作り、法線やテクスチャ情報、マテリアルなどその他の情報を付加して物体を表示している。
SceneKit でのジオメトリの使用方法
使用方法は以下のもの。
- ビルトインのジオメトリを使用する
- Model I/O 経由で 3D オブジェクトファイルを読み込みジオメトリとして使用する
- scn ファイルにあるジオメトリを使用する
- SpriteKit を表示する
- 自前でジオメトリを作る
ビルトインのジオメトリ
すでに過去の記事で使用しているが、
ビルトインのジオメトリとは特定の形を描画するジオメトリのクラスで、
以下のものが用意されている。
- 無限平面(SCNFloor)
- 立方体(SCNBox)
- カプセル型(SCNCapsule)
- 円錐(SCNCone)
- 円柱(SCNCylinder)
- 平面(SCNPlane)
- 三角錐(SCNPyramid)
- 球(SCNSphere)
- ドーナツ型(SCNTorus)
- チューブ型(SCNTube)
- テキスト(SCNText)
- パスからの図形(SCNShape)
シーンエディタでは SCNShape は使用できない。
Core Gpraphics のパスを使用するため。
今回はここまで。
次回から、ビルトインのジオメトリの設定について見ていく。