WWDC 2017 の SceneKit サンプル Fox 2 を調べる その6
残りのリソースファイルを調べていく。
level_scene.scn は設定されているものが多いので次回に。
collision.scn
プレイヤーキャラ Max との障害物判定を行うためジオメトリ。 ジオメトリは 5 つあるが PhysicsBody の設定は全て同じ。
scene.scn
level_scene.scn、enemy1、enemy2 を参照したファイルで、これが各プラットフォームの GameViewController で呼ばれる。
enemy1、enemy2 の Components には各 GKComponent が設定されている。
enemy1
enemy2
ちなみに、プロジェクト内に GKComponent のクラスが存在していれば、Scene Editor の Components の「+」ボタンで紐づけることができる。
また @GKInspectable の付いた変数は Scene Editor 上でパラメーターを変更できる。
scene.gks
GameplayKit とシーンファイルを紐づけるバイナリの plist ファイルで、
Components の「+」ボタンで自作の GKComponent 紐づけると自動で生成される。
scene.gks の中身
tile.png
使用されていない。多分 WWDC 2017 のデモ用に作成されたファイルの消し忘れだと思われる。
次回は level_scene.scn を見て、その後はソースコードの説明を行う。