Apple Engine

Apple, iPhone, iOS, その周辺のことについて

iPhone と Display P3

iPad Pro からディスプレイの表示が高色域化し、 iOS 10 から開発者も Display P3 の色域を使用することができるようになった。

以下、Apple のプレゼン資料の画像で、
微妙に色域が広がっていることがわかる。

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また、アプリ開発者的には UIColor や Metal、SceneKit や SpriteKit で使用できる模様。

 

サンプルとして、画像を張り付けてみた。 下のボタンを押すと変わる。

アプリでの動きを実機で見ても微妙な差しかないのだが……

 

Apple Pay と Suica とコンビニ

Apple Pay や SuicaiPhone で使用できるようになった際、コンビニや駅ナカ、鉄道系のKiosk で使用されるシーンが増えるのではないかと思っている。

もしかすると今まで Suica 等の現金で使用しなかったそうも使い始めるのではないかと。

東京や近郊の鉄道を利用し通勤等で使っている人でスマートフォンを利用している人の半数が iPhone だとして 7/7 Plus を使用している人、もしくは Apple Watch series 2 使用している人はそこそこ量がある。

その人たちが、確実に Apple Pay や Suica で決済できるのは、コンビニや関東のJRの New Days などの Kiosk である。

多分、コンビニの便利さが増すと思われる。

 

残念ながら日本では VISA のクレジットカードは対応されない。

結構な量で Master や JCB など新たにカードを作るそうも出て来ると思われるが、利用される量が少ないと見積もっているのだろうか、公式で対応しないという発表はない。

VISA を対応しない理由が腑に落ちないので、Apple との不平等条約とかだったら面白い。

 

あと、カード系の決済が流行ったら費用は消費税とかかなりごまかせると思う。

 

透過ディスプレイと未来のデバイス

今年の CEATECパナソニックか透過ディスプレイを発表された。

 

個人的には透過ディスプレイに期待していて、小型化できれば幅広くガジェットで使用できると思っている。

 

例えば、Google Glass などプロジェクタを鏡で反射させてレンズに映す事はせずに、レンズに直接表示できるだろう。

 

また、Microsoft Hololens のように空間にCG画像を重ね、現実空間に仮装空間を混ぜる事ができる。

 

もし、iPhone のディスプレイの背面が透けていて、画像を重ねる事ができれば面白い事ができると思われる。

現状、液晶背面をバッテリーとロジックボードがあるので難しいけど。

 

 

参照元

 

背景が透ける「透明テレビ」 パナソニックが19年度にも国内販売

http://www.itmedia.co.jp/news/spv/1610/20/news063.html

Mac のラインナップと、新しい Macbook と

多分、ラインナップとして MacBook Air はなくなるだろう。

Apple のラップトップのカテゴリを画面サイズとプロセッサで分けると 16 タイプある。
多すぎだと思われる。

もし iPad Pro + Smart Keyboard をラップトップと考えると、
個人で持つには機能がかぶる。

今後、Mac MiniMac Pro の廉価版としてラインナップしてもよいのではと考えており、
MacBook ProMacBook をラップトップとし、
iMacMac Pro をデスクトップとなるのではと思っている。

新しい MacBook Pro では、ファンクションキー周りが OLED のタッチディスプレイになると噂されている。

iMac 5K とか画面がデカくなると上部のメニューが押しずらくなるので、そこら辺を加味したタッチディスプレイだと予想する。

Apple TV に Apple A10 並みのチップが入るなら

もし、Apple TV に Apple A10 並みのチップが入るなら、
きっと、それはデスクトップと同等のものである。

tvOS の SDK が拡充されアプリが増えれば、パソコンを必要としなくなるかもしれない。

それは iPad Pro で外部ディスプレイを使用したものと同等のものになるということだ。

 

Apple TV はタッチディスプレイの使用ができないため、
ユーザーが操作するというよりは、
半自動でデータ処理するために使用できるのではないかと思っている。

Amazon Alexa のように、
Siri からの音声による Virtual Assistant で何らかの操作を行い、
自動で情報を処理し、結果を手持ちの iOS 端末で見れたら面白いのではないかと。

 

個人的には、ファンレスで動く小型のサーバー、
というかワークステーションとなったら面白いなと考えている。

iPhone 7 Plus の iSight Duo カメラの可能性

iPhone 7 Plus 背面カメラ iSight Duo カメラは 望遠と広角のカメラを駆使して、ポートレートモードだと人物などの背景をぼかすことができ、
英語でも読みそのままの Bokeh な写真をシャッターボタンでひとつで撮ることができる。

原理的には、多分、両方のカメラの差から深度情報を取っていて、9段階の深度画像を取得し、人物や手前のものと背景を区別してると思われる。

可能性

人物と背景の違いが判るのなら、写真から背景を切り抜いた画像を瞬時にできるだろう。

また、深度情報が取得できるなら、AR(Augmented Reality) や MR(Mixed Reality) などのヴァーチャルリアリティな機能をつくることも可能だろう。

 

残念なことは、深度情報にアクセスする方法が iOS 10 SDKAPI にまだ存在しないところである。

もし iPhone 噂通り、表面すべてが液晶になるのなら

どうなるかわからないけど、
たぶん、ユーザーインターフェイスが大幅に変わる可能性が出る。

アプリを開発する場合は UI のデザイン変更と、
それに伴った機能的変更を行わなくてはならなくて大変そう。

 

Apple画面のどこでも Touch ID が使える特許を取っていたり、画面に近接センサを備える特許などもあるので、表面を部分をすべてディスプレイにする可能性もないわけではない。

もし、スマートフォンの前面がほぼ画面だけになったら、本当にかっこよいだろうなと。

 

参照元

Apple 特許紹介サイト(英語)
www.patentlyapple.com