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Apple, iPhone, iOS, その周辺のことについて

iOS で SceneKit を試す(Swift 3) その82 - キューブマップを設定する

立方体6面の内側に指定された画像を内側に貼り付ける360度の背景画像をキューブマップと呼び、
SCNMaterial の親玉である SCNMaterialProperty から使用する。
(内部的には Model I/O の機能だったはず)

SceneKit ではシーンの background や lightingEnvironment、または Blinn や Phong マテリアルの Reflective プロパティ で使用可能。 lightingEnvironment は Physically Based のシェーダーで効果を表す。

 

シーンの background や lightingEnvironment にテクスチャを適応したもの。

f:id:x67x6fx74x6f:20170828192744p:plain

 

キューブマップ使用できる画像配置と画像サイズ

ドキュメントには +X, -X, +Y, -Y, +Z, -Z で配置させると書いているが、ワールド座標軸的には +X, -X, +Y, -Y, -Z, +Z にしないと Z 軸に貼られる画像がおかしくなる。

 

以下4つの画像はどれを適応しても同じにため、状況によって最適なものを選べば良いと思われる。

 

Vertical strip (縦並びの1枚画像)

高さは幅の6倍の画像。
Vertical strip が SceneKit で使用する全てのキューブマップ処理の中で一番パフォーマンスが良いとのこと。

f:id:x67x6fx74x6f:20170828191521p:plain

 

Horizontal strip (横並びの1枚画像)

幅は高さの6倍の画像。

f:id:x67x6fx74x6f:20170828191509p:plain

 

Spherical projection (1枚のパノラマ画像)

幅は高さの2倍の画像。

f:id:x67x6fx74x6f:20170828191959p:plain

 

Array of six images (配列に6枚の画像を入れたもの)

幅と高さが同じの画像。

f:id:x67x6fx74x6f:20170828192023p:plain f:id:x67x6fx74x6f:20170828192020p:plain f:id:x67x6fx74x6f:20170828192031p:plain f:id:x67x6fx74x6f:20170828192026p:plain f:id:x67x6fx74x6f:20170828192038p:plain f:id:x67x6fx74x6f:20170828192034p:plain

 

コードで書く

Array of six images がコードのみでしか実現できないので、 以下のもの

scene.background.contents = [
    UIImage(named:"x_p.png"),
    UIImage(named:"x_m.png"),
    UIImage(named:"y_p.png"),
    UIImage(named:"y_m.png"),
    UIImage(named:"z_m.png"),
    UIImage(named:"z_p.png"),
]

 

参照元

contents - SCNMaterialProperty | Apple Developer Documentation

 

今回はこれまで。

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