アプリなどで使用する有料フォントのライセンスについて
フォントによってはアプリやゲーム、ロゴなどで使用できないものがあり、1文字単位でお金が発生するものがある。
正直、言うとライセンスで1番融通が効くのが、 フォントワークスの LETS と Monotype LETS、Type Project。
基本的には2社のフォントは、
アプリ上でフォントを入れて使う組み込み、
Web フォントなど以外でほぼ使用でき、
フォントの独占使用しなければロゴの商用登録もできる。
(組み込み別途相談、Webフォントは別のサービスが用意されている)
LETS
ライセンスが緩く、アニメやゲームなど映像関連で使用しても追加料金が発生しない 1 年 or 3 年の使用料を支払うサブスクリプションタイプのフォント。
アニメなどで原作のロゴと異なりフォントワークスのフォントに変わっているときは察して欲しい。
Monotype LETS
一番有名なフォントメーカー Monotype の欧文フォントが使用できるサブスクリプションタイプのフォント。
Mac の欧文フォントはここのものが多い。
小林章氏がリニューアルしたメジャーな欧文フォントや 日本語フォント「たづがね角ゴシック」が使用できる。
サブスクリプションとなっているが、一部のフォントが使用したいだけなら、海外のサイトに行けばフォント単体で購入できる。
Type Project
AXIS と言う雑誌で使用するためつくられた AXIS フォントが有名で買い切りのフォント。
Web だと Apple や任天堂のサイトで使用されている。