SiriKit とタイムラインベースのオペレーション
iOS 10 で SiriKit が発表された。 Siri の機能が開発者に解放され期待していたが、使える機能は以下のもの
- 音声通話
- Message アプリ
- 写真検索
- 他のユーザへの支払い
- ワークアウト
- 乗車予約
この中でも使用できる機能が決められている。
希望的観測だが iOS 11 では、会話認識して各アプリが操作できるようになると信じている。
そうなることによって、対話ベースかつ、タイムラインベースのオペレーションが可能になると思われる。
対話ベースかつタイムラインベースのオペレーション
スマートフォンでハードウェア的な革新は早々に起きないので、使いやすさを向上させるとなると OS の機能追加しかないだろう。
自分がスマートフォンのアプリで面倒だなと思う点は、アプリの起動と操作だ。
もし、Siri からのコントロールで最適なアプリの選択、起動、機能の実行を行ってくれれば、快適になるのではないかと思っている。
また、Siri のインタラクションがタイムラインなっているので履歴からの操作ができれば、音声操作を再度行わずに済み、 スプリングボード、いわゆるホーム画面がいらなくなるだろう。
問題点
Siri から起動され機能の実行結果がタイムライン上に表示されるとなると、 多分、広告収入で成り立っているアプリは厳しくなるだろうと思われる。