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2019 年版 MacBook Pro 13 inch / 15 inch

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突如、WWDC 2019 前にスペック更新された MacBook Pro 13 inch / 15 inch がリリースされた。

内部的にどう変わっているかわからないがカタログスペック的に 2018 年版と比べた主な変更は CPU となっている。
(キーボードの素材は変更したが構造は変わっていないとのこと)

現状、知りうる情報では 2018 年版の MacBook Pro 13 inch は劇的な変更はないので割愛。

15 inch の高いグレードの方が本命で前回と同じ価格で i7 6コア から Core i9 8コア になる。

  • 8コア 2.3GHz / Turbo Boost 4.8GHz
  • 8コア 2.4GHz / Turbo Boost 5.0GHz

とのことなので、Core i9-9980H、9980HK と予想される。

前回の Core i9-8950HK と比べてコア的な問題で最大スペックは 1.3 倍ぐらいまではありそうな感はある。

 

買うべきもの(以下税別価格)

現状、処理が速いラップトップが必要なら 15 inch の i9 一択。
通常構成が ¥302,800 で、メモリ 32GB で ¥346,800。

ストレージは上げるか上げないかは悩みどころ。(多分今回も1Tはハードスペックが違う)

i9-9980H から 9980HK のアップグレードは 1GHz up に ¥22,000 払えるかどうか。
Apple のアップグレード価格としては安い方だけど。

GPU に関しては値段分スペックが上がり、外で速い GPU が使いたい人向け。
Vega 56 + eGPU で運用した方がよい気はするがこちらも割高。
とはいえ、内蔵は Vega 20 より上げられないので致し方なし。

 

根本的な問題ではあるが、持ち運ばないのなら同スペックの iMac を買った方がコストが安く CPU 性能が高い。

持ち運ぶなら 13 inch。
わりと 15 inch は大きく重い。
もし、量販店で 2018 年版が型落ちが安くなる場合でコストを抑えたい場合はそちらを買ってもよさそうな感じはする。
(ラインナップから消えた約1年前の製品の場合、全体のサポートが約1年減る。それが許容できれば)

 

なんとなく予想

ここで MacBook Pro のアップデートがあるということは、WWDC 2019 では Mac Pro とそれに合わせたディスプレイの発表に絞られそう。

でもって、Q2 のクオーターに売り上げを考えると、6月に Mac Pro は出ない感はある。
今回の MacBook Pro や Mac mini、iMac / iMac Pro のセカンドディスプレイ用にディスプレイだけ速く出す可能性はありそう。

どうなるかはわからんけど。