技術書典3に出典しておりました
ブースにお越しいただい方、ご購入いたただいた方、ありがとうございます。
この Blog で書いている SceneKit についての PDF を出していまして、前半は Blog の内容、後半部分は iOS 11 で追加されたが書かれており、うっかり 340 ページ超えてしまいました。
iOS 11 の SceneKit の新機能はドキュメントでも「No overview available」が多く、 該当する機能のヘッダーファイルにコメントで説明が書かれているのですが、 SceneKit はコメント自体がないものがあって結構レアだったと思われます。
内訳
正確な数は伏せますが若干黒字です。
出典料、ユザワヤさんで買った机に敷く布、ダウンロードカード用の名刺印刷、
本紹介用の印刷物、その他雑費で大体1万ぐらい。
名刺の印刷は速く入稿するとかなり安くなりますし、
見本は iPad Pro にしていたので、PDF のみにすると大体このぐらいになります。
当初は印刷物にしようとしていたのですが、
1冊当たりの価格が薄い本の価格にしては異常に高くなるため諦めました。
ちなみに、現状のページで30部刷ると 13インチ MacBook Pro i5 メモリ8G 256GBストレージが買えるぐらい。
良いところ
知っていることでも、再度文字に起こしたり、まとめたりすることで理解が深まり、誤りに気付くこともありで、自分自身の勉強になりました。
思うところ
ざっくり見た感じですと Android / iOS 関連はあまりなく、
賑わっていそうなところは、Unity、Python や ML、Web 関連と数学関連でして、
書店で販売されるものにリンクしている感はありました。
需要として考えると真っ当な話ですが、やはりこういうものは儲けとかではなく出したいから出すべきかなと。
また、3度目(4度目?)の開催なのかわかりませんが、
運営の方が手馴れていてぐっじょぶでした。
開催が11時から、場所がUDX(家から近い)というのも良いです。
あえて言うと毎回天候に恵まれないところですかね。
反省点
Blog からもってきているので文章を常体から敬体に直すのが面倒なのと、
つくり終えた時に気づいたのですが、
3冊ぐらいに分けてもっと丁寧に解説した方がよかったと思いました。
あと、今回初めてでしたので1人で行ったのですが、ワンオペだと他のブースがあまり見られないのが難点です。
まとめ
こんなマイナージャンルの本を手にとってもらえる環境をつくっていただいた運営の方や来場者の方には深く感謝をしております。
ありがとうございました。