iOS で SceneKit を試す(Swift 3) その54 - Scene Editor の Geometory / Material の Unshare ボタンとは?
Scene Editor でコピーされたノードは負荷低減のため、
基本的には使い回しできるようになっている。
Geometory の Unshare ボタン
そのため、Text(SCNText)で文字を書き、そのノードを Command + C, V などで コピー&ペーストし、 コピーした Text の文字を変えるとコピー元も変更されてしまう。
その際、Attributes Inspector (Command + Option + 4) の下の方にある「Unshare」ボタンを押すと、 コピー元のジオメトリと共有が外れ、文字を変更した方の Text の文字だけ変わる。
Material の Unshare ボタン
同様にコピーしたジオメトリのマテリアルも共有されており、マテリアルを変更するとコピー元も変わってしまう。
こちらも Material Inspector (Command + Option + 5) の「Unshare」ボタンを押して、共有を外すことで異なるマテリアルのパラメーターを設定できる。
一応、Materials で列挙されているものを選択し「-」ボタンを押して、「+」ボタンを押すと新しいマテリアル設定できる。
ちなみに、iOS 11 ではマテリアルのオーバーライドができるため、
他のジオメトリで共有しつつ、マテリアルの一部だけ変更することができる。
今回はここまで