Apple Engine

Apple, iPhone, iOS, その周辺のことについて

iOS で SceneKit を試す(Swift 3) その13 - Scene Editor での Utilities エリア

ひとまず、以前作成した scn ファイルを元に Utilities エリア を軽く確認してみる。 Utilities エリアには Source Editor や Interface Builder と同様に 上部にインスペクタと下部にライブラリと分けられている。 インスペクタ Utilities には7つのタブが…

iOS で SceneKit を試す(Swift 3) その12 - Scene Editor の UI

ざっくり Scene Editor の UI や操作周りご紹介。 Xcode 9 で若干設定項目が増えるけど。 SceneKit の Scene Editor で扱えるものは dae、obj、abc(alembic)などのオブジェクトファイルと パーティクル専用の scnp とシーンファイルである scn。 scn での…

ARKit、深度情報、物体認識、そこに現れる世界

ARKit と深度情報が組み合わされると Kinect や HoloLens のような体験が可能になる。 では、そこに物体認識ができるようになったらどうなるだろう。 その前に物体を認識するとは何か iOS では過去にプライベート API の OpenCL を使用した顔認識がある。 以…

Apple の ARKit は戦略よりも技術がすごい

元ネタ japanese.engadget.com 特別なハードウエアを使って高精度 AR を実現 まず、Apple A シリーズの動作が化け物で、他の ARM の SoC が周回遅れな感があり。 センサー類の動作も素晴らしく、ARKit の可能にしているのは Metal 2 のおかげだと思われる。 …

iOS で SceneKit を試す(Swift 3) その11 - Scene Editor を使ってみる

今まではコードから SCNScene のクラスを使用してシーンを作成していたが、SceneKit にはもう1つ作成方法があり今回はそちらのご紹介。 Xcode に Scene Editor というツールがあり、Unity のエディタのようなもの。 オブジェクトを視覚的置いたり、アニメー…

Apple とこれからの AR

適当に思いついたことまとめ ARKit に関しての Human Interface Guidelines がまだないので Apple にも AR は検討状態な感はあり伸び代がありそうな予感。 現状、近い将来にでもできそうなこと Apple Pencil による現実落書き 音声による何らの現実変更 、音…

新しい iPad Pro、それはミドルレンジ以上のラップトップであり、現状最良のゲーミングタブレットである

ハード面から見てみる。 CPU まずは A10X Fusion(以下, A10X)の CPU スペック。 他のサイトで言われているように周波数は iPhone 7 / 7Plus の A10 Fusion (以下, A10) と同じぐらいで、メモリは 4GB に。 L2キャッシュ も2倍以上増えているため、L1 ほど…

iOS で SceneKit を試す(Swift 3) その10 - ノードをコピーして端末負荷を下げる

前回のサンプルでは重大なミスをしており、 タップする度にルートノードに新規の球体のノードが追加されている。 そのためドローコールがタップ毎に増えており、 簡素なジオメトリとはいえ、あまり端末に優しくない。 修正してみる SCNNode には clone() と…

iOS で SceneKit を試す(Swift 3) その9 - 物理アニメーションを試す

Unity などと同様に、SceneKit も物理アニメーションが行われるオブジェクトを設定し、物理アニメーションの影響を受けるが画面内に固定されたものを設定するだけ。 落下物を設定 GameScene.swift の func setUpScene() の中に 以下のコードを書くと球 Y 軸 …

iOS で SceneKit を試す(Swift 3) その8 - SCNAction でアニメーション設定

Core Animation を使用するより SCNAction を使った方が便利なのでこちらを使用。 SpriteKit の SKAction の3次元版なので使用方法はほぼ同じ。 SCNAction での SCNVector3 と SCNVector4 SCNVector3 は x, y, z の3つの値を持ち値の方向に移動または回転さ…

iOS で SceneKit を試す(Swift 3) その7 - 標準的なアニメーション

SceneKit のアニメーション SceneKit のアニメーションには大きく分けて以下の 2 種類があり、 今回の紹介するものは後者のもの。 物理アニメーションやパーティクルなど SceneKit が自動で動きを計算するもの アプリ開発者が任意で動きを設定するもの アニ…

iOS で SceneKit を試す(Swift 3) その6 - オブジェクトの移動、回転

SceneKit でジオメトリなどのオブジェクトを変更する場合には、 SCNNode に変更を与えることでそこにぶら下がっているオブジェクトを含め変更される。 移動させてみる 前回作成したテンプレートの func setUpScene() の下に以下の命令を書くと、 角が丸まっ…

iOS で SceneKit を試す(Swift 3) その5 - シーンエディタを使用しない空のテンプレートをつくる

今後、コードサンプルで使用するためのものを作成する。 シーングラフのルートノードに追加するもの。 オムニライト (配置した位置から全ての方向を照らす光源) アンビエントライト (位置に関係なく画面全体を照らす環境光。ジオメトリに陰は落ちない) カメ…

iOS で SceneKit を試す(Swift 3) その4 - SceneKit の構造

SceneKit の要 Scene Graph SceneKit はシーングラフというツリー状の構造で画面構成をつくり3DCGを表示してい る。 シーングラフの起点は SCNScene が起点となり、ルートノードがぶら下がる。 ルートノードから複数のチルドノードを設定する事ができて、各…

iOS で SceneKit を試す(Swift 3) その3 - 3DCG の軽い説明

3DCG は現実空間と同じように3次元なので、 映画を撮るのと同じように、表示する対象物、それを撮るカメラ、 対象物をカメラから見えるようにするライトがあって初めて映像が完成する。 まとめると 3DCG を表現するには最低でもこの3つが必要 カメラ ライト …

iOS で SceneKit を試す(Swift 3) その2 - SceneKit の中身

iOS の描画はざっくり説明すると、 3D 描画のライブラリの上に Core Graphic や Core Animation などが使用され表示しアプリの見た目ができている。 以下、WWDC 2015 の資料より抜粋し修正。 3DCG を描画する SceneKit の中身は、 Core Graphic と並列処理を…

iOS で SceneKit を試す(Swift 3) その1 - はじめに

もしかして、WWDC 2017 で AR 的なものが出るかもしれないので勉強ついでのメモ書き。 専用のフレームワークが用意される可能性が高いけど。 あと、WWDC の動画からの抜粋なので英語がわかる方はこちらを見た方が良い。 https://developer.apple.com/search/…

WWDC 2017 で発表されたらいいなと思う開発者向けの機能、ハード、サービス

ソフト面 iSight Duo からの深度情報取得 深度情報取得からの AR カメラ画像と深度情報取得からの物体認識 3D の航空写真地図から建物 3D オブジェクトの取得 iOS の UI の刷新 (もしするなら tvOS の様になりそう) iOS の UI でダークテーマ iOS で tvOS …

Apple Watch の デジタルクラウンで寿司を回す

今回は Touch Bar のやつよりも簡単なので、 寿司を回す職人の方は試してみてはいかがでしょうか。 私、Apple Watch 持っていない貧民ですので Sumilator 上でしか試していません。 実機で動かなかった場合はごめんなさい。 ちなみに Sumilator 上でデジタル…

デバイスはマテリアルにこだわり始める時代

デバイスのデザインに関してはセンサーやバッテリーなどハードの問題もあり、 完成系となりつつあるため、デバイスやガジェットは素材にこだわる形でデザインの提供を行うのではないかと感じている。 自分の中で印象深かったのは au design project から吉岡…

iOS と App Extension、そこにつながるデバイス

iOS のアプリは、 基本的には異なるアプリとの同士では会話ができない隔離されたシステムで運用されている。 macOS では LION ぐらいの頃 XPC Service というものが出て、アプリ間での通信ができたわけだが、 iOS の XPC はプライベートフレームワークとなっ…

次期 iPhone の GPU

iPhone は Imagination Technologies 社の PowerVR を使用していて、 ちょいと前に「PowerVR」の新世代GPUアーキテクチャ「Furian」を発表された。 プレリリース(英語) https://www.imgtec.com/news/press-release/imaginations-new-powervr-furian-gpu-ar…

Windows 10 から macOS sierra に移行した時に覚えておきたいショートカット、機能

control が command となっており、 command + C でコピー、command + X で切り取り、command + V でペースト、 command + A で全選択、command + Z で取り消し、 command + S の保存、command + tab でアプリの切り替えなどはかわらないが、 Windows での操…

Safari で Metal のような API が実装されるかも?

WebKit で WebGPU というローレベルの 3DCG 命令にアクセスするための API の草案が公開された。 機能的に足りない部分があるし、ブラウザで実装されるのは当分先になりそう。 現状、Apple が出したネタなので Metal に近く、 シェダーも Metal に近く Vulka…

iPhone、iPad の GPU はいつか据え置き型ゲーム機超えるかもしれない(多分当分超えない)

一応、iPhone 7 の GPU が何なのか明確にはわかっていないが Wikipedia によると GT7600 Plus らしい。 カタログスペックによると GT7600 の約倍の 729.6 GFLOPS という性能。 周波数を落としたり、色々やって動作させたりしているっぽく、 iPhone 7 の発表…

Apple A10X を予想する

Geekbench のベンチマークからの推測 iOS Benchmarks - Geekbench Browser iPhone 端末 チップ名 周波数 シングルコア デュアルコア iPhone 7 Apple A10 Fusion 2.3 GHz 3293 5369 iPhone 6s Apple A9 1.8 GHz 2369 3964 iPhone 6 Apple A8 1.4 GHz 1465 244…

Swift で Touch Bar 開発 - 今更だけど寿司を回す

前回のものがそのままでは動かなくなってしまい、そのまま直すのあれなので、今更だが寿司を回すことにする。 あと、前回すっ飛ばした概要の説明。 今更だけど Touch Bar とは 宇宙に衝撃を与えるため、 ESC、ファンクションキー、電源ボタンを過去のものに…

iPhone と Occipital Bridge

そう言ってみれば Bridge を手に入れたので感想を書いてみる。 Occipital Bridge とは? Bridge - Mixed Reality and Positional Tracking VR Headset for iPhone and iOS www.youtube.com 現実と仮想空間を合成するヘッドマウントディスプレイ(HMD)で AR …

iPhone 7 本体交換する際の Suica (Apple Pay) 移行方法

iPhone の本体交換する際、きっと ジーニアス・バー でも説明はされないのでご紹介。 というか、自分用のメモ。 公式の解説ができてたので、 こちらを見た方が早く解決するかも www.jreast.co.jp 新しい Suica をつくる選択も…… そこそこ面倒なので Suica の…

Touch Bar の表示例

Touch Bar の対応アプリ開発をする時が来るかもしれないので、 OS インストール時に入っていたアプリの Touch Bar 表示を調べてみた。 Finder カスタマイズでほぼ全てのツールバーの機能が使用できる。 唯一 Touch Bar の機能のカスタマイズができる。 Safar…

Touch Bar 唯一の問題点

Touch Bar 使用して数週間経った。 基本的には便利だとは思うが唯一問題点がある。 Touch Bar は有機ELであり焼きつき防止のためか、 1分そこそこでスリープし、真っ暗になる。 スリープ状態になるとタッチすることで復帰可能だ。 問題はフルスクリーンで動…

Apple と AR

Apple は Kinect の技術の元となった Prime Sense、 スターウォーズなどでも使用されたカメラから表情をキャプチャする Faceshift などを買収しており、 仮想現実に関しては何らかの開発をしていると思われる。 現に今年は人の表情から感情を解析する AI 技…

なぜ、新しい MacBook Pro のトラックパッドは大きいのか

広くなって便利になると思われるが、どう考えても、手の可動が増えるので操作が辛くなるはず。 多分、問題はそこではなく、より多くの移動距離を稼ぐためだ。 旧 MacBook Pro でファイルなどをホールドしてドラッグする際、 トラックパッドのスペースが足り…

VR/AR/MR 時代のユーザーインターフェイス (UI)

なんとなく思考を整理しようと思って書き留めてみる。 3次元空間と操作 3次元を扱う HMD ディスプレイは既存の 2D のディスプレイベースと異なり、 XYZ 軸上にウインドウや何らかのオブジェクトを置くことなる。 一見、空間軸が増えることによってできること…

iPhone と連携する眼鏡型ウエアラブルの噂

以下の噂が流れている jbpress.ismedia.jp Microsoft HoloLens のように映像が現実がミックスされるデバイスとなるのなら、Apple Watch よりは利用シーンが多いのではないかと思っている。 それに Apple Watch の様に端末を取り出して何かすることがしづらい…

iOS、tvOS をコンピューティングマシンとして使いたい

複数端末で、もし同じアカウントを使用して場合に、直接各端末のアプリ同士でデータの通信をできるようにならないかなと考えている。 一応、今でも可能だがもっとスマートで、アプリを横断できるものがほしい。 例えば Apple TV でデータをダウンロードして …

SiriKit とタイムラインベースのオペレーション

iOS 10 で SiriKit が発表された。 Siri の機能が開発者に解放され期待していたが、使える機能は以下のもの 音声通話 Message アプリ 写真検索 他のユーザへの支払い ワークアウト 乗車予約 この中でも使用できる機能が決められている。 希望的観測だが iOS …

USB-C Macbook / Macbook Pro ドングル問題

Macbook や新しい Macbook Pro は USB-C(Thunderbolt 3) とイヤフォンジャックの拡張しかなく、 変換用のドングルが増えるやないかという記事がちらほらある。 言わんことはわからなくもないが、 たぶん、Apple のラップトップの利用シーンが無線での利用を…

Swift で Touch Bar 開発 - ラベルを張り付ける

そのままでは動かなくなったので、 新しい方の記事を参照 appleengine.hatenablog.com 以下、過去記事 とりあえず、タッチバーにラベルを貼るだけのアプリを作成してみたいと思う。 シミュレータを使用するのでここ最近の Mac なら使用できるはず。 下準備 2…

Surface Dial と Touch Bar

まだ、世に出ていないものなので予想なのだが、 2つ UI は画面を補助するツールとしてアプローチは似ている。 Surface Dial www.youtube.com 画面に対して、直接操作するものであり、直観的である。 デバイスの回転を上部のプレス、ペンと操作することで、多…

Touch Bar について

今回発表された MacBook Pro の一部機種で搭載される Touch Bar。 新しいデバイスというよりはキーボードの延長という形。 www.youtube.com www.youtube.com どちらかというと、従来のアプリというよりも、 フルスクリーンのアプリでの使用を想定したものだ…

まともな Lightning 直結イヤホン、その後継機

少し前、最寄りのヨドバシで Lightning 直結イヤホンをいくつか試したが、 まともに聴けるヤツは radius HP-NHR21 だった。 この手のやつでは一番お値段が高いので当然といえば当然かも。 でもって、どうやらその後継機 HP-NHL21 が出るらしい。 前作、同様 …

iPhone と Display P3

iPad Pro からディスプレイの表示が高色域化し、 iOS 10 から開発者も Display P3 の色域を使用することができるようになった。 以下、Apple のプレゼン資料の画像で、 微妙に色域が広がっていることがわかる。 また、アプリ開発者的には UIColor や Metal、…

Apple Pay と Suica とコンビニ

Apple Pay や Suica を iPhone で使用できるようになった際、コンビニや駅ナカ、鉄道系のKiosk で使用されるシーンが増えるのではないかと思っている。 もしかすると今まで Suica 等の現金で使用しなかったそうも使い始めるのではないかと。 東京や近郊の鉄…

透過ディスプレイと未来のデバイス

今年の CEATEC でパナソニックか透過ディスプレイを発表された。 個人的には透過ディスプレイに期待していて、小型化できれば幅広くガジェットで使用できると思っている。 例えば、Google Glass などプロジェクタを鏡で反射させてレンズに映す事はせずに、レ…

Mac のラインナップと、新しい Macbook と

多分、ラインナップとして MacBook Air はなくなるだろう。 Apple のラップトップのカテゴリを画面サイズとプロセッサで分けると 16 タイプある。 多すぎだと思われる。 もし iPad Pro + Smart Keyboard をラップトップと考えると、 個人で持つには機能がか…

Apple TV に Apple A10 並みのチップが入るなら

もし、Apple TV に Apple A10 並みのチップが入るなら、 きっと、それはデスクトップと同等のものである。 tvOS の SDK が拡充されアプリが増えれば、パソコンを必要としなくなるかもしれない。 それは iPad Pro で外部ディスプレイを使用したものと同等のも…

iPhone 7 Plus の iSight Duo カメラの可能性

iPhone 7 Plus 背面カメラ iSight Duo カメラは 望遠と広角のカメラを駆使して、ポートレートモードだと人物などの背景をぼかすことができ、 英語でも読みそのままの Bokeh な写真をシャッターボタンでひとつで撮ることができる。 原理的には、多分、両方の…

もし iPhone 噂通り、表面すべてが液晶になるのなら

どうなるかわからないけど、 たぶん、ユーザーインターフェイスが大幅に変わる可能性が出る。 アプリを開発する場合は UI のデザイン変更と、 それに伴った機能的変更を行わなくてはならなくて大変そう。 Apple が画面のどこでも Touch ID が使える特許を取…

来るべき iOS 10.1 と Suica

iOS 10.1 Beta3 がリリースされたが、 10.1 で SDK 的に強化された機能があまりないので、もうそろそろリリースされそうではある 以下 iOS 10.1 Beta3 で Suica がらみの機能。 PKPaymentNetwork.suica PKSuicaPassProperties PKSuicaPassProperties.init(fo…

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